セルライトの基本知識


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セルライトとは?

▲脂肪細胞は一つひとつが球形。細胞だから生きている。
皮膚という1枚の薄い皮の下には、皮下組織があります。セルライトで問題になるのはこの皮下組織の部分です。
皮下組織には球形の脂肪細胞が並んでいて、それほど太っていない状態であれば、細胞は整然と並んでいるのがふつう。
人間の体には60兆個の細胞があり、そのうちの一種が脂肪細胞です。人間が個体として生きている場合、酸素を使って二酸化炭素をはき出し、摂った食事を消化吸収して便を出しています。これと同じように細胞も酸素や栄養素を取り入れ、いらなくなったものは必ずどこかに運び出しています。これが代謝です。

▲代謝の重要な役割を担う、血管とリンパ管
代謝において非常に重要な役割を担っているのは、血液とリンパ液です。
血液が流れる毛細血管とリンパ液が流れる毛細リンパ管は、脂肪細胞の間に張り巡らされています。栄養や酸素は毛細血管をとおって一つひとつの脂肪細胞に運ばれ、いらなくなった水分や大きな老廃物は毛細リンパ管に、二酸化炭素や毛細リンパ管が回収しきれなかった水分と小さな老廃物は毛細血管に流れて回収されます。これが万全であれば、循環システムは健全な状態です。

▲肥大化した脂肪細胞が大きな老廃物を回収。リンパ管を圧迫しはじめる。
脂肪細胞というのは脂肪をエネルギーとして蓄えるため、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などのなんらかの原因で余分なエネルギーが蓄積され出すと、中性脂肪の塊として肥大化します。
太ってくるということは、脂肪細胞の一つひとつが肥大化している状態なのですが、細胞が肥大化してくると、そのまわりの毛細リンパ管や血管系がつぶされて、ひしゃげてきてしまいます。
リンパ管というのは非常に薄い膜の管ですから、ちょっと押しつぶされただけでも影響は大。また、リンパ管は基本的に水や大きな老廃物を回収していくので、脂肪細胞が肥大化するとまず最初にリンパの流れがわるくなり、余分な水や大きなゴミがよどみだし、回収できない事態に陥ってしまうというわけです。

▲血管まで圧迫され、『陸の孤島化』がおこる
代謝というのは必要なものを取り入れるだけではなく、不必要なものが出ていくこともスムーズでないといけません。しかし、一度リンパ管で老廃物などがよどみだすと、今度は弾力のある壁を持つ血管系までがひしゃげてきてしまい、酸素やホルモンを届けることができない悪循環陥ります。
やせるためには脂肪が分解し、燃えるために必要な酸素やホルモンが届いてこないといけないわけですが、そういうものも届いてこなくなると一つひとつの脂肪細胞が"陸の孤島化"し、代謝のわるい脂肪細胞になってしまいます。

▲変性した脂肪細胞により、周囲の組織が繊維化。みにくいデコボコ=セルライトに
いきのよい脂肪細胞であれば、ダイエットをすれば活発に代謝して減るほうに動きますが、代謝のわるい脂肪細胞は半分死んでいるも同然なので、なかなか減ってくれません。そして、動きのわるい組織となった脂肪細胞には、その周囲にかさぶたのようなものができて線維化してしまいます。閉じられた空間に線維組織が密集してくると、その上の皮膚が引っ張り下げられてきて、皮膚の表面はみにくいデコボコ=セルライトに。セルライトは局所的な代謝の悪化そのものであり、また、代謝が悪化した部分部分の集まりは、全身の代謝を悪化させる原因にもつながっています。

 

やせている人でもセルライトはできる

▲「冷え」と「むくみ」のある人はそこにセルライトがあるはず
セルライトがある人は、そこに冷えとむくみがあってもまったく不思議ではありません。この3つは三位一体といえるもの。
むくみというのは細胞と細胞の間、組織と組織の間に不要な水分がたまることですが、セルライトが発生するのは、 血管やリンパ管が圧迫されて、余分な水分がたまっている状態のときです。また、実際にセルライト診断をする際に皮膚温を関知する接触型のサーモブラフィーで調べてみると、セルライトのひどい部分は冷えていることがわかります。セルライトは血管を押しつぶしているわけですから、その部分の血流がわるくなり、冷えを起こすのも当然。セルライトなんてないと思っている人でも、 むくみと冷えがあれば、そこにはセルライトが隠れている可能性があるはずです。

▲女性は男性よりもセルライトが出来やすく、やせている人でも油断は出来ない
丸みのある女性らしいやわらかでセクシーなボディラインは、ほどよい皮下脂肪があるからこそ生まれてくるシルエット。皮下脂肪は女性にあるべきものであって、そのために女性は男性よりもセルライトがつきやすい条件をそろえています。やせているから大丈夫なんてことはありません。 たとえやせている女性であっても、太らない体質だからといって運動しない生活を続けリンパの流れをわるくしていたり、あまり質のいい食事をしていないために一つひとつの細胞のいきがわるくなっているような人は、贅肉とまではいかない皮下脂肪であっても、それをつまんでみるとデコボコの皮膚になっているケースがよくあります。セルライトは誰もが蓄えてしまう可能性があることをキチンと認識しておきましょう。女性よりはまれですが、男性もセルライトと無縁ではありません。

▲セルライトはふくらはぎ、太もも、ヒップの下の順でできやすい
女性にはもうひとつ男性とはちがう宿命があります。それは、下半身太りになりやすいということ。なぜかといいますと、血液やリンパの流れは重力の関係でどうしても下のほうへ下のほうへ流れようとし、心臓のポンプ作用だけで上へ返すのはちょっと厳しい状態になっているためです。
ここで重要なのが足の筋肉の動き。男性のように筋肉量があって筋力がしっかりしていれば、重力に抗して血液やリンパ液を上に戻すことができますが、女性の場合はこれが少ないため、どうしても下にたまりやすくなってしまうんですね。
セルライトは「冷え」「むくみ」と三位一体ですから、循環がわるくなればセルライトもできやすくなり、ふくらはぎ、太もも、ヒップの下の順番でそのリスクが高まります。ただ、ふくらはぎは筋肉が多く、太ももは脂肪がつきやすいので、太もものセルライトが目立つという人も多いでしょう。
逆に二の腕は心臓に近いので、セルライトのつきにくい部位にあたります。

▲セルライトケアは美容面だけでなく、健康面の質もアップさせる
女性がセルライトを気にするのは、ダイエットはもちろん、みにくいデコボコをなくし、美しいシルエットを手に入れたいといった、美容面からアプローチすることは決して間違っていないのですが、セルライトを蓄えない生活が美のQOLだけでなく、健康のQOLを上げることをご存じの方はまだまだ少ないようです。
セルライトがある=末梢神経の代謝がわるいという状態をほうっておけば、むくみや冷えを助長します。
医学的な概念というスタンスから見ると、セルライトとかかわりのある皮下脂肪よりも、生活習慣病など病気疾患との関連が強い内臓脂肪のほうに注目が集まりがちです。が、そもそもセルライトができない生活をしていれば代謝が活発になり、むくみや冷え、そして、30~40才を過ぎると女性にも多くなる内臓脂肪型肥満を防ぐことにもつながっていきまです。代謝がわるいということは、それそのものがエイジング(老化)です。しかし、セルライトができないバランスのいい食生活を送り、エクササイズやハンドマッサージをしたり、入浴のしかたを工夫するなど日頃からケアをしていれば、代謝のいい体をキープでき、健康のQOLも上がります。

 

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