【門間 守行(もんま もりゆき)】
――人物
男性/34才/177cm
やや砕けた性格。人見知りをせず、どんな相手でも性別も問わず同じ調子で接する。
公私の区別はしっかりついており、真面目なときは真面目。
体格は標準的だがよく鍛えられており、無駄な肉はついていない。
紺色のVネックTシャツにベージュ色のジャケット、運動を邪魔しない程度に余裕のあるスラックスを着用している。
黒い髪は短めに切ってワックスで軽く整えられ、少し色の薄いサングラスを愛用。
――戦闘
武器は9mm自動式拳銃と特殊警棒。
能力は「二点間移動」
左手で触れた場所(マーキング)に、右手で触れたものを瞬間移動させる能力。どちらも自分の意思で行うことができる。
マーキングできる場所は1つのみ、空気中や水中など流動的な場所にマーキングすることはできない。
決められた場所にしか移動しないため、脳へかかる負担はほとんどない。
ただし肉体的疲労や精神的疲労はそれなりにあるため乱用はできない。
――劇中において
警察組織が『SDS』を結成させる際に召集された一人。組織における階級は「巡査」。
『SDS』配属前は他の特殊部隊にいた経歴を持つが、上司と諍いを起こした過去があり『SDS』結成の際に異動を申し渡されている。
【第一章】における活躍
「Scene.1」
SDSとして、住宅街の警邏任務へと参加。
「瀬多 雫」、「有馬 直雅」と共に敷地の広いマンション周辺を調査する。
その際、【EN】当人の襲撃を受け、とっさの応戦に転じた。
共闘が実り、軽症を負いながらも何とか退けることに成功している。
「Scene.2」
繁華街大通り、【EN】目撃情報の調査任務に参加。
罠と気付いたリーダーによる、撤収を計る際に【EN】協力者である「ベルガモット」に遭遇。
その圧倒的な実力を前に大きな痛手を負い、退ける事と引き換えに意識を手放した。