最初は全員ノーマルモードですが,ある条件を満たすとハードモードやディバインモードが解放されます.ハードやディバインは使用できるアイテムに制限があるなど,ノーマルと比べて難しいモードですが,それぞれに特有の魅力的な要素もあります.また,難しい分もらえる経験値も多くなります.以下に,各モードがノーマルと比較してどのようなものであるかを表にまとめます.
モード | 説明 |
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ノーマル | 通常のモードです. |
ハード | ・追加能力 20個以内の物体やネイルを予め組み合わせたトーテムを召喚できる ・使用禁止 スピリット/赤ネイル |
ディバイン | ・追加能力 召喚範囲が大幅に広くなる ・使用禁止 スピリット/赤ネイル/黄ネイル/雲 ・使用制限 ネイルアロー(10回まで)/ばね(1個まで)/チーズ渡し(5回まで) |
このモードではスピリットと赤ネイルが使用できなくなります.よってノーマルモードよりも難しくなりますが,その代わりトーテムという機能が使えるようになります.一気にたくさんの物体が組み合わさったものを召喚しているシャーマンを見たことがあるかもしれませんが,それがトーテムです.トーテムはシャーマン中に組んでいるわけではなく,先にトーテムエディタという別の部屋で作っておき,それをシャーマン中に必要に応じて瞬時に召喚できる仕組みです.トーテム内には物体とネイルを合わせて20個まで組み込むことができます.但し,赤ネイルは1個まで,雲は組み込めないなどの制限はあります.ハードモードでは赤ネイルが使えないですが,赤ネイルをトーテムにすることで実質1回だけ赤ネイルが使えるという技もあります.なお,あまり大きなトーテムは,狭いマップで召喚すると通路を塞いでしまって詰むことも多いので注意が必要です.
ハードモードで禁止されていたスピリット,赤ネイルに加えて黄ネイルと雲まで使用できなくなります.特に雲はスキルを習得していても使用できません.更に,アローを使ってネイルを付ける機能が10回まで,ばねが1個までにそれぞれ使用回数が制限されています.青ネイルだけで道を構築しなければならないため,非常に難しいですが,召喚範囲がかなり広くなり,画面の中央にいればほぼどこにでも召喚できる状態になるくらいの広さです.ノーマルでは単純に必要な道を直接作ることができましたが,赤や黄ネイルが使えないディバインでは道を作るための支えの構造をも含めて作ることになるため,最も構造を工夫する余地が大きく,それを考えるのが楽しいモードであるといえるかもしれません.ディバインを選択するなら赤ツリーや紫ツリーに有用なスキルが多くあるので,それらを取っていれば難易度は下がります.
1匹助けるごとに経験値を得ますが,それは自分のレベルがいくつによってかも変わってきます.以下に,各モードにおいて,自分のレベルと1匹助けたときにもらえる経験値の関係を示しますが,ハードとディバインでは経験値は変わらず,どちらもノーマルの2倍です.レベル100以上については現段階では把握していません.
モード/レベル | 1~30 | 31~60 | 61~99 |
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ノーマル | 3 | 5 | 10 |
ハード・ディバイン | 6 | 10 | 20 |
各モードの解放条件はネズミを助けた匹数によって決められています.ネズミを何匹助けたかは画像にあるようなプロフィール画面に記載されています.緑色の数字が今までに助けたネズミの総数です.ノーマルモードで助けた数だと勘違いされることが多いので注意が必要です.黄色,赤色の数字はそれぞれハード,ディバインモードで助けたネズミの数になっています.もし,ノーマルで助けた数を知りたいのであれば緑色の数字から黄色,赤色の数字を引けば良いです.
モード | 解放条件 |
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ノーマル | なし |
ハード | 合計1000匹以上助ける. =緑色の数字が1000以上 |
ディバイン | ハードモードで2000匹以上,合計5000匹以上助ける. =黄色の数字が2000以上,緑色の数字が5000以上 |