基本的にシャーマンは,オブジェクトを召喚して道を作り,子ネズミたちを巣穴へ導くのが仕事です.そのために知っておく必要がある操作について説明します.
画面右下にある召喚物一覧をクリックするか,またはキーボードの数字キーで選択することができます.数字キーで選べるオブジェクトは一部であり,またシャーマンモードによって異なりますが,以下のようになっています.
キー | ノーマル | ハード | ディバイン |
---|---|---|---|
1 | アロー | ||
2 | スピリット | トーテム | 風船 |
3 | 風船 | ルーン | |
4 | ルーン | 小さい箱 | |
5 | 小さい箱 | 大きい箱 | |
6 | 大きい箱 | アンビル | |
7 | アンビル | 短い板 | |
8 | 短い板 | 長い板 | |
9 | 長い板 | ボール |
召喚したいオブジェクトを選んだら次はどの角度で召喚したいかを決めます.そのためには,マウスホイールを回転させるか,Z/Xキー,Ctrl/Shiftキーを押します.ZまたはCtrlキーで時計回り,XまたはShiftキーで反時計回りであり,1回あたり15度回転します.
道を作る上で,オブジェクト同士を接続することは欠かせません.オブジェクト同士をつなぐ役割をするのがネイルです.以下にネイルの種類とその性質及びネイル付けのキー操作をまとめます.
種類 | 性質 | キー |
---|---|---|
赤ネイル | オブジェクトを空間にピン留めします.赤ネイルの位置が動くことはありませんが,あくまでピン留めなので赤ネイルの周りにオブジェクトは回転できます. |
B |
黄ネイル | オブジェクト同士を糊付けします.糊付けなので黄ネイルの周りにオブジェクトが回転することはありません. | C |
青ネイル | オブジェクト同士をピン留めします.ピン留めなので青ネイルの周りにオブジェクトは回転できます. | V |
時計回りモータ | 時計回りに自動で回転するモータです. | N |
反時計回りモータ | 反時計回りに自動で回転するモータです. | J |
Bは短い板または長い板選択時にしか押せません.また,C,V,N,Jは一度押すだけだとオブジェクトの中央にネイルが付きますが,二度押せば右端,三度押せば左端にネイルを付けることができます.
オブジェクトにはネズミの触れられる実体状態と,触れられない透明状態があります.透明状態はあくまでネズミが触れられないだけであり,他のオブジェクトとの間には接触判定があります.すなわち,オブジェクトにおいては実体状態同士,実体状態と透明状態,透明状態同士のいずれも接触判定があります.
透明状態にするべきところを実体状態で召喚してしまって通路を塞いでしまうことがありますが,一度召喚してしまうと基本的には切り替えができないので,召喚前によく確認する必要があります.
実体/透明の切り替えにはスペースキーを使用します.
ネイルを付け,角度や実体/透明を決めた後は実際に召喚するだけです.その操作方法は簡単で,マウスで召喚したい位置を長押しするだけです.ネイルで既にあるオブジェクトと接続したい場合は,きちんとそのオブジェクトの上にネイルが来るように召喚します.