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【火星移住計画】
シェーンさんは火星移住計画などを仰っていました。 火星移住計画のリンクを調べてみました。
「火星に8万人のコロニー」を構想(2012.11.28 WED)
2023年、人類火星移住計画(2013.04.22)
片道飛行の火星移住計画で1058人の候補者が20万人の中から選出される(2014年01月03日 23時00分31秒)
火星の生活とクルマ〜2025年、片道切符の火星移住計画〜(2014/05/20)
人は火星で68日間の命、米研究(2014/10/15)
【悲報】火星移住計画『マーズワン』は実現不可能!? 「10週間も生きられない」と悲しき説が発表される(2014年10月27日)
地球には戻ってこられない、それでも行きたい…日本人候補者が語る火星移住計画の魅力(2015.2.8 10:18)
ウィキペディア マーズワン
ウィキペディア 火星の植民
【マーズワンの火星移住計画】
マーズワン・・・・2025年までに火星移住を実現する民間の非営利団体。
火星移住計画・・・・タイムスケジュール
  2013年火星移住者公募&選考
  2015年トレーニング開始
  2016年火星到着実証デモンストレーション
  2018年ローバーを送り込み平地で土壌に水分がある居住地を探す
  2020年必需品(居住ユニット2機、生命維持装置ユニット2機、追加のローバー1台)の送り込み
  2022年移住者送り込み開始
  2023年移住者到着

こんなに計画が進んでいるとは知りませんでした。 でもかなり危険なものですね。
最初から地球へ帰還する計画のない片道切符の火星移住計画。
それも確実に生存していけるか保障のない命知らずのチャレンジですね。
一番の問題点は火星までの宇宙航行コストと時間ですね。
火星に行くには、26ヶ月おきにおとずれる、地球と火星が最短距離に近づく時です。
その距離は平均8000万Kmでコストは60億ドルと見積もられています。
この時に地球の重力圏を脱出する速度(第二宇宙速度)11.2Km/sでロケットを発射すれば、
火星には約6ヶ月で到着します。
次回火星に向けてロケットを発射して到着するまでの時間は、
地球と火星が最短距離に近づくまでの待ち時間の26ヶ月と火星までの移動時間6ヶ月を合わせた
32ヶ月(2年8ヶ月)がかかってしまいます。
ちょうどタイミングよく地球と火星が最短距離に近づいた時に、
食糧不足に陥ったり、必要な物資を地球から送ってもらうような緊急事態に陥ったとしても、地球から火星までの移動時間の6ヶ月がかかってしまうので間に合いません。
最悪の場合は2年8ヶ月かかってしまいます。
考えうるあらゆる困難な事態を想定して、十分なシミレーションや訓練を積んでも万全な準備は整えられないと思います。
マーズワンの計画では生存に必要な水を火星の土壌中から得るようです。
比較的多く水を含むエリアに居住するようですが、
実際に火星に到着した時に水を多く含むエリアを早く確実に特定できたとしても、
なんらかの不測の事態で土壌中の水分を抽出できないような事が起きないように祈るばかりです。
それと水よりももっと緊急事態に陥るのが酸素不足です。
酸素がなければ5分ともたないですね。
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でもその酸素の供給も水の電気分解で行うようですので、
まずは、火星の土壌中から水分を抽出できなければ始まらないという事になります。
最低限クリアしなければならない課題をステップを追って記述しようと思っていたのですが、
なかなかまとまらなくて、検索していると私の言いたい事をすっきりとまとめて記述していたブログを発見しました。
助かりました。
ここにリンクを貼らせていただきました。「2025年に火星への移住は実現するか?

■■
最低限クリアしなければならない課題
       (引用 諫山裕の仕事部屋-2025年に火星への移住は実現するか?)]■■
(1)火星までの航行中に、閉鎖環境に耐えられず、乗員は心身に異常をきたす。
(2)火星までの航行中に、放射線被爆許容量を超え、火星に到着したときには瀕死の状態になる。
(3)火星には到達したが、周回軌道に入るのに失敗し、漂流することになる。
(4)火星周回軌道に入ることには成功するが、火星着陸に失敗する。
(5)火星に着陸はしたが、着陸船が損傷してしまう。
(6)火星に着陸はしたが、予定ポイントから大きく外れてしまい、ロボットが造った基地に辿り着けない。
(7)無事、火星に着陸するが、居住環境が不完全で、生存環境を維持できない。
(8)火星での生活を始めるが、酸素・水・食料の生産ができなくなる。
(9)後続の移民船が、資金難で頓挫する。
……etc

ここまで課題を記述してきましたけど、火星移住計画が失敗する事を言いたかったわけではなくて、
自分の頭で考えた時にどれほどのやらなければならないことがあるのか想像するのが楽しいからです。
私としてはぜひ火星移住計画は成功して欲しいと思っています。
凄くワクワクしますね。
私の頭でいま考えられる課題はこれぐらいでしょうか。
またやらなければならないことが思い浮かんだ時更新したいと思います。

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【宇宙エレベーター】
ウィキペディア:起動エレベーター
宇宙エレベーター協会(JSEA)
私の夢は宇宙エレベーターが完成して、宇宙に行くことと、宇宙開発がもっと早く大規模に進むことです。
なぜなら、私はとっくに死んでしまい、ずっと遠い未来の話になってしまうのですが、
地球上で人類が生存可能な環境を維持できるのは、17億5千万年~32億5千万年と言われています。
それは
太陽が誕生してから63億年後には赤色巨星と呼ばれる段階に入り、現在の11倍ー170倍まで膨張し、水星と金星は太陽に飲み込まれるだろうと予想されています。
76億年後には一旦現在の11-19倍まで収縮しそのご1億年後には再び膨張し始め最終的には現在の200倍ー800倍まで巨大化し地球の公転軌道の近くまで達すると考えられています。
最大膨張時の太陽の半径を計算すると1億4000万Kmー5億6000万Kmにおよびます。
【太陽の半径】:約70万Km
【太陽から地球までの距離】:約1億5000万Km
【太陽の年齢】:46億年

地球が飲み込まれるのではないかと考えられるのですが、ウィキペディには以下のように説明しています。
”かつては地球も太陽に飲み込まれるか蒸発してしまうと予測されていたが、20世紀末 - 21世紀初頭の研究では赤色巨星段階の初期に起こる質量放出によって重力が弱まり[53]、惑星の公転軌道が外側に移動するため地球が太陽に飲み込まれることはないだろうとされている”

その他参考サイト
太陽の寿命は100億年!現在は46億歳。
太陽の寿命が約50億年というのはホントですか?太陽が死ぬと太陽系にはどんな影...
地球が終わる時、人類の選択肢は!?
人類は滅びるのか?~人類絶滅~
地球にも寿命ありますよね? 後何年もちますか? 太陽は何年だっけ
地球の寿命はあと17億5千万年との研究結果
《地球の寿命》 人類はあと何年ぐらいこの星に住めるのか?

その時までに、現在の人類の状態がそのままと仮定して(10億年も経たずに絶滅することや、進化して現在の状態ではない可能性が高いのですが)、人類の存亡をかけて、人類が生存可能な星に移住できる宇宙探査、宇宙航行技術を開発しなければならないからです。

現在は地球に似た確実に人類が生存できると証明された星はありません。
生命の生存に適したハビタブルゾーンにある惑星がいくつも発見されていますが、
最近では地球からの距離が16光年の「グリーゼ832c」や
500光年の「ケプラー186f」、
470光年の「ケプラー438b」と1100光年の「ケプラー442b」などが発見されています。

光年という単位は光の速度で何年でたどり着く距離という意味です。
光の速度は約30万Km/sです。
つまり1秒間に30万Km進むということです。
ですから1光年は
30万Km * 60(秒) * 60(分) * 24(時間) * 365(日)
=9兆4608億Kmです。


一番近い「グリーゼ832c」の16光年を計算してみると
9兆4608億Kmm*16年=151兆3728億Kmになります。

 

最高の航海速度を誇る宇宙船ヘリオス 約25万2千800km/h(70.22Km/s)で約6万8356年かかります。

現在の科学技術では1世代で移住することは不可能で、何世代にも渡って宇宙船で暮らしながら移住星にたどり着くしかないのです。

ちなみに各惑星まで宇宙船ヘリオスで行った場合の時間は以下のようになります
地球から火星までの最短平均距離距離が8000万Kmです。13日
地球から太陽までの距離は1億5000万Kmです。24,72日
地球から冥王星(太陽系の一番外側の惑星)までの距離は59億5400万kmです。2.69年かかります。


第一、光を超える速度を出せる物質はありません。(見つかってないだけかもしれないですけど、現在の科学ではないと考えられています)


光の速度をを超える移動体を作る技術がなければ、生存可能な星に移住することは現実的に不可能だと考えられます。


生存可能な星に移住するのではなくて、宇宙を旅する宇宙船で生き残っていくという考えならば、
人類を存続させることは可能かもしれません。

宇宙をさすらいながら、立ち寄った近くの星星から資源を回収して、宇宙航行するためのエネルギーや植物などを育てる為の材料を調達しながら、生存可能な星を探査するのです。

今現在を見てみると、飛行機で海外旅行するように、普通の人が気軽に宇宙にいく事さえできません。
宇宙エレベーターが完成すれば、ロケットで宇宙へ飛び出すよりも格段に低コストで実現します。
また、ロケットを作るための資材を宇宙エレベーターで静止軌道上の基地に運び、そこでロケットを製造して、ロケットを飛ばせば、各段に燃料コストが低く抑えられます。
地球を脱出するための燃料分がいらなくなるからです。
そうすれば格段に宇宙開発が進むはずです。

まずは宇宙エレベーターを早く作ることです。
今現在宇宙エレベーターを作るにあたって数多くの課題や問題がありますが、
そのなかでも、最も重要と思われるものが、ビルなどで使われているエレベーターでいうところの
ロープです。
宇宙エレベーターではこのロープのことをテザーと言いますが、
このテザーの引っ張り強度が、宇宙エレベーターをつるすだけの強度が開発されていないと言うことと、
この宇宙エレベーターを昇降させるのに必要なおよそ10万Kmほどの長さを作る技術がないことです。
このテザーを作る材料はカーボンナノチューブ(CTN)と言うものなのですが、
理論上は宇宙エレベーターをつるしても耐えうるだけの引っ張り強度があるのですが、
現実として作り出せていないと言うことです。
10万Kmという長さのテザーを途切れなく連続して作る技術です。
短いものをいくつも作っておいて、後でつなげればいいじゃないかと思われますが、
そうすると、宇宙エレベーターをつるすだけの引っ張り強度がなくなってしまいます。
それに10万Kmなんて途方もない長さのものを、いままでだれも作った事はないのではないでしょうか?
10万Kmもの着物の反物を見たことがあるでしょうか?
10万Kmものワイヤーを見たことがあるでしょうか?
10万Kmもの紙のロールを見たことがあるでしょうか?
数多くの課題技術が未開発のものばかりです。
次回は宇宙エレベーターを利用する事で見えてくる可能性を調べたいと思います。

宇宙エレベーターの材料 カーボンナノチューブの耐久性を国際宇宙ステーションで実験へ
2015年5月11日
「宇宙エレベーター」現実化へ 大林組の状況を一変させた素材
【2015年7月11日 9時48分】

 

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最終更新:2015年02月22日 07:27