◆戦闘

◇戦闘関連能力値

対象に攻撃を命中させる能力に関わる基準値とスキル補正を全て合算した物を《命中力》と呼ぶ。

自らへの攻撃に対処する能力に関わる基準値とスキル補正を全て合算した物を《回避力》と呼ぶ。

与攻撃ダメージ量に関わる基準値と補正を全て合算した物を《攻撃力》と呼ぶ。

被ダメージ軽減量に関わる基準値と補正を全て合算した物を《防御力》と呼ぶ。


★《命中力》=敏捷力+武器スキルの熟練度+武器の命中力+武器の攻撃速度+Dexterity(器用さ)+Reflexes(反射神経)

★《回避力》=敏捷力+《盾装備》or《武器防御》スキルの熟練度+装備の回避力総計+Sensitivity(知覚力)+Reflexes(反射神経)

★《攻撃力》=筋力+武器の攻撃力+Strength(身体能力)

★《防御力》=筋力+防具の防御力総計+Vitality(生命力)


《命中力》と《回避力》と《攻撃力》と《防御力》を足したものを《個人総合力》と呼ぶ。

《個人総合力》を計算する時、使用する武器や防具が複数ある場合は高い方の値を採用する。


※これらは戦闘処理を行う際に計算の手間を軽減する為の物で、ゲーム内のプレイヤーが直接数値を確認する事は出来ない(隠しパラメーター扱い)

※装備を更新した場合などに随時計算し、戦闘関連キャラクターステータス表示に記載しておく。
※《盾装備》スキルと《武器防御》スキルを両方習得している場合は、使えない状況に備えて両方共に《回避力》の値を計算して記載しておく。
※《個人総合力》を計算する場合はどちらか高い方の数値のみを足す。
※武器が複数ある場合も同様に計算しておき最も高いものを使用する。

※プレイヤーは戦闘中必要な場合は力を抜く(筋力を一時的に下げる)などする事でいつでも自由に手加減が出来る。

※盾や武器で受け止めたり受け流したりするのではない、身をかわすという意味での回避も勿論可能で《避け》として扱う。

★《避け》=敏捷力+《軽業》スキルの熟練度÷10+装備の回避力総計+Sensitivity(知覚力)+Reflexes(反射神経)


◇パーティーとレイド

カラー・カーソルからパーティー参加申請を出し、申し込まれた側が承諾すればパーティーを組む事が出来る。
1パーティー6人まで。各パーティーリーダー間で申請、承諾しあいパーティーを連結したものをレイドと呼ぶ。
レイドは8パーティーまで連結可能なので1レイドに最大48名のプレイヤーが参加可能。
パーティーを組むと視界左側にパーティー参加メンバーの名前とHPゲージが表示される。
これによりスイッチ(後述)して交互に回復する、ターゲット(後述)を受け持つパーティを入れ替えるなどの連携が取り易くなる。

パーティー及びレイドは誘った側(パーティー参加申請を出した側)がシステム的なリーダーになる。
プレイヤーAがプレイヤーBを誘ってパーティーを組んだ場合、Aがシステム的にパーティーリーダーになる。
パーティーリーダー状態のプレイヤーAが他パーティーを誘って組んだレイドは、プレイヤーAがシステム的にレイドリーダーになる。
パーティーリーダーやレイドリーダーは、組んだ後からでも変更が可能。
パーティー関連メニューからリーダー変更を選択し、リーダーにするプレイヤーを決定する。

戦闘しているモンスター自体およびそのドロップアイテムの所有権や占有権に類するシステム的な保護は無い。
つまりパーティーやレイドが戦闘中のモンスターに対し、パーティーやレイドに参加していない外部のプレイヤーも攻撃する事が出来る。
従って参加人数や環境さえ許せば一体のボスモンスターに対し複数のレイドを入れ替えながら戦闘する事も可能。
勿論モンスター相手に危機に瀕しているパーティーあるいはソロを見かけたら横から加勢に入るなどといった行動も可能。

パーティーやレイドへの参加の有無に関わらず、
モンスターに一度でも攻撃を加えたプレイヤーは、討伐後の戦闘成果(Result表示される)に応じた経験値を得る。
分配される経験値は、モンスターに与えたダメージ量に比例する。
ドロップアイテムは戦闘に参加した全プレイヤーの中からランダムでストレージに直接ドロップ。
獲得するお金(コル)は戦闘に参加した全プレイヤーで自動均等割りされる。また使用したスキルのスキル熟練度を得る。

※ボスモンスターのラストアタックボーナスによるレアドロップアイテムはトドメを刺したプレイヤーのストレージにのみドロップ判定。

※SAOには戦闘ログ表示が無いのでどのドロップアイテムが誰のストレージにドロップしたのかは本人にしか解らない。

経験値稼ぎ目的の低レベルパーティーが戦っているモンスターに対し、
高レベルプレイヤーが横から大ダメージを与えると、その分低レベルパーティー全員の獲得経験値が目減りする。
また一度でも攻撃すればドロップアイテムを得られる可能性が生じるのを利用して、
他のプレイヤーや集団の戦闘に便乗してドロップアイテムを横から攫えるか試みたり、
ボスモンスターが瀕死になるまで戦闘に参加せずトドメだけ狙ったりする行為もシステム的には可能。
ただしこれらの嫌がらせ行為や便乗行為などは他のプレイヤーからマナー違反として糾弾されうる。

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最終更新:2016年04月02日 02:40