ソレグレイユによる宇宙進出に関して

374 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga] 投稿日:2015/03/13(金) 02:35:30.17 ID:hsounHjd0
ちょっと皆さんの意見を聞きたいんですがよろしいですか?

今ソレグレイユの艦艇設定から、当時のソレグレイユの技術レベルを推し量ろうと思案中なんですが、
wikiの議論ページにもあるように結論が出ないまま話し合いが止まってるんですよねー
そこで、ここに居る皆さんでもう指標を明示しちゃいたいと思ってるんですが、如何でしょう?
自分個人の見解としては、

  • ソレグレイユで魔法素技術の研究が開始されたのが第一次文明戦争後
  • 本格的に兵器として運用され始めたのが、第二次文明戦争の中盤以降
  • 黄金の20年後期には、旧式艦となった『レザイン級艦艇』を改修し、実験的に魔法素砲を搭載した

としています。
他にも、ソレグレイユは艦艇に単独での大気圏脱出および突入能力を備えさせているのに、なぜ宇宙ステーションのような基地がないのか?
という疑問もあるのですが、できればこちらにも個々人の回答を頂ければと思います。


375 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga] 投稿日:2015/03/13(金) 11:22:36.03 ID:kZBS+Fik0
》374

おおよそ技術発展の推移はそれでいいかと思われます。
唯、既存の艦艇群の一部に、これに矛盾するマナ利用兵器が存在するので、これをどう扱うか、ですね。
宇宙基地については、確かに、宇宙での活動がほのめかされているのに、そういったものがないのは不自然ですね。
考えてみれば、宇宙空間へ進出出来ているなら、第一次文明戦争のとき、
宇宙からユグドラシルへ急襲を掛けられる筈ですよね。それをしないというのも、何か理由があるのか……


377 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 23:59:32.38 ID:TJ1LEs6V0
件の解決策を模索していたら先の展開にまで足を踏み入れるほどのプロットもどきができますた。
現在時点で御一人にしか意見を頂けなかったので、このままない場合は暫定的に、以下に展開されるレスを解釈の方法としたいと思います。
突っ込み等、大歓迎ですので、皆さんの意見お聞きしたいです。


  • ソレグレイユは旧文明の遺物から航宙艦を開発し、宇宙への進出を可能とした。
旧人類が建造した宇宙基地や衛星は、月面にあったものに至るまで全て『赤道上宙域決戦』とジャッジメントデイによって破壊し尽くされ、
地球上には後に「レザイン級航宙輸送艦」として生まれ変わった小型宇宙艇のみが、当時としては原形を留める唯一の艦として残る。


  • ウラノスはその昔、生き残った人類がやがて自分たちに匹敵する旧文明の科学技術を再興させていくだろうと予見していた。
しかし、遺伝子操作によって抑制された闘争本能は、新人類に対して敵愾心を呼び起こさせることなく、天人は地上からの脱出と人類から新天地を隠匿することのみに注力した。
その結果、空に昇ったウラノス群は地上からも、更には宇宙からも見えることのないように仕掛けを施され、後に宇宙への進出を果たすソレグレイユに存在を知られることなく、
era4に起こる『天地大戦』の日まで、地上の人類は、頭上に浮かぶ島々に気付かなかった。


  • レザイン級以降のソレグレイユ艦艇に大気圏への単独脱出能力が備わっているのは、ソレグレイユ内部に『審判の日』を起こすタイミングを神に告げる役目を帯びた
era1から続く協力者(メッセンジャー)がおり、その審判の日の間、協力者や選ばれし者たちを安全な宇宙へと退避させるため。
無論、神の側にそのような気の者はおらず、人類の戦力たる彼らが地上から離れた所で一掃するための口実である。

審判の日とは、進化した人類を神の供物にするという、ジャッジメントデイの真の目的を成し遂げるXデーである。
実際に審判が下されたのは、天人と地上の人類による戦い『天地大戦』の最終決戦の場であると同時に、リンティスタの族長レドールが、旧時代の人類が造り出した神と戦う力を、新人類に示した日となった。
審判を実行するには、地球上の人類の戦力と人口が消耗され、また一箇所に大規模な部隊が展開されている必要がある。
これは新人類を間引く上で、人類の抵抗力を奪い、自らは犠牲を出すことなく短期間で目的を終えるため。
当初、メッセンジャーは天人の存在など知らず、魔の領域の突破後、隔てられた地上の人類が接触し、戦争が起こるように仕向けるつもりだったが、
ウラノスの登場により計画は変更され、地上の人類と天上のウラノスによる戦いの場を、審判の時とした。

天地戦争末期、天人の占領する最後の地上領土で行われた最終決戦の場にて、展開する天人と地上の軍双方の大部隊を奇襲。
本来ならここで人類の戦力はその大半が死滅する筈だったが、レドールがその場に駆け付け、逆に神の軍勢の不意を突き撃退することで、全人類に今、自分たちの置かれている状況を伝え、結束を呼び掛けた。
その後、地上では双方の軍が一時停戦し、協議に入る。長期化するかと思われた人類の共闘への道も、協議の間も続く神の軍勢からの攻撃で、突然の出来事に戸惑う人類に協力し合うしかないことを悟らせた。

こうして人類は、天地大戦という唐突な争いを皮切りに、次なる戦いへと誘われた。
人類はこれまで多くの戦いを経てきた。地上で戦い、空と戦い、宇宙の彼方から次の戦いがやってくる。


  • ソレグレイユ艦艇に大気圏単独脱出能力が付与させたのはera3以降 →既存の設定にはこれに合うよう文章を修正
  • それ以前で航宙能力を有していたのはレザイン級など少数の艦のみ
  • 宇宙への進出を果たしたソレグレイユは、人工衛星を打ち上げ、有人宇宙ステーションを建造 →軍事利用の目的はなし
  • era4の天地大戦まで、地上の人類に天人の存在は知られなかった


378 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県)[] 投稿日:2015/03/19(木) 22:26:10.96 ID:dlohuCkA0
era3以降というか、マナをエネルギー形態に組み込んだ船とかは第二次文明戦争後の両国の親善事業とかでの
技術の統合研究の結果誕生したってのはどうでしょうかね

戦争目的ではなく宇宙や次元空間の探索目的の船の研究とかなら両国でいさかいなく協力できそうですし


379 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2015/03/19(木) 23:54:05.99 ID:2quPSlHD0
》378
両国が協力して、という流れ自体はera3以降にあるべきですが、
レザイン級の設定的に、少なくともソレグレイユが先行して宇宙進出をしているんですよね
「レノメリア級巡航空母」内の設定分から、レザイン級以降の艦艇には大気圏脱出能力が付与されている、とあるので
そこをera3以降としたのは可能な限りでの修正だと思ってます


381 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2015/03/20(金) 03:29:26.42 ID:lfJ37dgLo [2/2]
》377
宇宙ステーション云々に関しては、ジャッジメントデイで壊滅したのに加えて、
その残骸が無数のデブリとして漂っているため、
衛星軌道上に巨大な建造物を置くことが出来なくなっている、とかどうだろうか?
他にも次元の歪みの影響で現存する技術だけでは十分な軌道や航路の計算が出来ないとか、
ユグドラシルに宇宙からの攻撃が出来ないのも、その影響で長距離あるいは長時間の航行ができないからとか。

個人的にはその後のソレグレイユの行動から見て、宇宙ステーションまであるのに
それを(当初は予定してなかったとしても)軍事利用しないってのは不自然だと思うんで、
そういうのは無いというか作れなかった、という方向で考えたいな、と。
(で、そういう「手が届きそうで届かない」苛立ちや焦燥感が久平に対する疑念へと繋がった、みたいな?)

》era1から続く協力者(メッセンジャー)がおり
あと、これは良いな。
ジャッジメントデイとCreqrat Viorlの関係やera1の頃の設定を埋められそう。


》378
自分も》379に賛成。
というか、国立魔法素研究所とかエヴィングのこととかを考えると、
それを艦艇に転用するってのはさほど無理のある展開でもないと思うんで、
》376の修正で十分かと。


382 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2015/03/20(金) 21:00:24.72 ID:CzvXDSVK0

》381
いいですね。宇宙ステーションとかの軍事利用うんぬんは思いつかなかったものですから、
自分としてもこれでいかせていただきたいです。

大量のデブリにより、宇宙基地の建設はera2~3、第二次文明戦争終了時点でも不可能
艦艇は小型のもの(レザイン級)なら、デブリを掻い潜りながら航行可能 というまとめ方でいいですか?


  • 第二次文明戦争後、ソユ両国の協力で宇宙のデブリ除去と宇宙基地の建造に着手 era4時点で完成
  • 上記の功績により、ソユ両国の艦艇に大気圏脱出能力はオプション化
  • 魔法素応用兵器(魔法素砲、魔法素防御フィールド)はソレグレイユが独自に開発、第二次文明戦争後にユグドラシルの技術供与で強化
  • 大型艦艇や陸上兵器、航空機といったソレグレイユ兵器の技術をユグドラシルに開示
  • era4時点でソユ両国は互いの技術を合わせ、科学・魔法双方の文明技術を習得 久平にも普及

今後の共通認識として、上記の項目は採用でよろしいですか?
最終更新:2015年07月05日 11:38